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測定技術

測定技術
寸法測定の目的、測定サンプルの形状に合わせて最適な測定方法をご提案します。

測定技術のご紹介

エコー計測では、測定した値は絶対的な値ではなく、サンプルの固定方法、測定基準作成方法や測定場所等によって変化が生じる、まさに生き物のようなものであると考えています。
ご提供する測定値をご信頼いただき、後工程の現場にて、実際に使用可能な“生きた”測定データをご提供することを目指しています。
まずはお問い合わせ、ご相談ください。

タッチプローブ測定 CNC機

CNC制御の三次元測定機による接触測定です。
測定プログラムを作成することにより、多数のサンプルを同一箇所にて測定することが可能です。工程能力検査、全数測定等、多サンプルを比較する測定に適しています。

モータライズプローブヘッド搭載で測定途中のプローブ姿勢変更にも対応しています。形状評価プログラムCAT1000S導入により、3DCADとの比較測定が可能です。

数値で表せない自由曲面形状にも対応しています。

倣い測定(形状スキャニング) CNC機

三次元測定機による倣い測定(接触式形状スキャニング)です。
測定データは点群にて取り込まれ、2DCADと同等に取り扱うことができます。円形状では、真円度測定機のように歪みを強調して表現することも可能です。

形状評価プログラムCAT1000Sを使用し3DCADとの比較も可能で、自由曲面であっても輪郭度の算出が可能です。

タッチプローブ測定 マニュアル機

極小精密樹脂部品 φ0.5mm測定プローブ測定
マニュアルの三次元測定機による接触測定です。
一品一様の試作品、反りや収縮の影響が出やすい樹脂製品、超複雑形状や極小隙間のあるサンプルの測定に適しています。手動で任意の位置にて測定が可能なため、数値を探りながら測定していくことも可能です。

繰り返し測定が無い場合は本測定が一番スピーディです。
各種測定プローブを取り揃えており、様々な形状に対応可能です。

コントレーサー 形状測定・表面粗さ測定

コントレーサーでの表面性形状の測定です。
形状測定では、様々な測定スタイラスを用意し、深穴形状、歯面形状、極小穴形状などに対応しています。

表面粗さ測定では、現在のJIS規格(先端角60°)はもちろんのこと、旧JIS規格(先端角90°)に対応した測定針も用意しています。
オートレベリングテーブルを使用し、平行出しや円筒形状等の稜線上を測定することが可能です。

画像測定・顕微鏡測定

画像測定機での測定です。
倍率は約30倍~200倍で、オートフォーカス機能により疑似高さの測定も可能です。

三次元測定機に搭載する芯出し顕微鏡TV測定システムでは、画像測定機のステージには乗らない大物サンプルの画像測定が可能です。
また、三次元接触測定にてサンプルの平行出しを行うことも可能であり、より正確な画像測定ができます。

3Dスキャニング測定

3Dスキャニングはサンプルの外観全体を評価できるメリットがある一方、数値的な信頼性が弱いところがネックでした。

エコー計測では、得意技術である門型三次元測定機で採取した寸法データと突き合わせ、その整合性を図ることにより、より信頼性のある3Dスキャンデータを提供します。
スキャンデータを3DCADと比較またはスキャンデータ同士を比較してカラーマップ化することが可能です。また、ベストフィット以外の測定基準作成もできます。

形状の3DCAD化、リバースエンジニアリングに対応します。3D変位・変形解析を行うことも可能です。(モデルへの変換・解析作業は外注となります)

※GOM社ATOSは協力会社である株式会社イーエスイーの保有設備

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